2012年10月29日月曜日

H2Aジャイロ価格千分の一、MEMS活用、機械式を高精度化(住友精密とJAXA)

20121029日刊工業新聞1面

 住友精密工業は宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、MEMS技術を活用し、これまでの光学式に比べて価格は百分の一のジャイロを開発する。機械式ジャイロはこれまで精度の点からロケットには使われてこなかったが、住友精密は温度特性の補正をアナログからデジタルに切り替える等きめ細かく補正し、部品点数を半減して軽量化、精度を現行品の十分の一に当たる毎時0.1度程度にする。

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