2012年10月16日火曜日

電源無くても無線通信、ボタン押すと発電、ナースコールなどに応用(アルプス電気)

20121016日経産業新聞4面

 ボタンを押すと磁石の力で発電するスイッチをアルプス電気が開発した。ボタンを押すと磁石が高速回転し、組み込んだコイルが一回で140マイクロジュール程度の電力を発生する。この電力により、組み込んだ小電力に適した近距離無線通信規格「ZigBee」の通信ICを駆動し外部に発信できる。電源コードや電池が不要のため、ナースコールなど医療分野での実用化を目指す。

0 件のコメント:

コメントを投稿