20130403日経産業新聞13面
MEMS技術を活用した「触覚センサー」を扱う佐竹製作所は、同事業の拡大を図り、小型センサー事業を4年後に現在の10倍以上の5億円に引き上げる。2010年に触覚センサーの技術を東京大学から購入し、11年に同センサーを開発・販売する子会社タッチエンスを設立し、同社の13年10月期の売上高は4000万円程度。触覚センサーは圧力や滑る力・方向を測定できる。現在は産業用ロボットや医療用ロボット向けに販売しているが、国内自動車メーカーと組み乗り心地を調べる装置を開発する。センサー性能も現在の5倍の200ニュートンまでを計測でき、誤差を±7%から同1%に抑える。
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