2013年4月12日金曜日

小型の振動発電部品、出力4倍、ICタグや車載向け開拓(スミダコーポレーション)

20130412日経産業新聞4面

 スミダコーポレーションは従来品に比べて出力を4倍に高めた超小型振動発電部品を開発した。直径4ミリメートル、長さ15ミリメートルのサイズで、複数のコイルと磁石をつなぎあわせ、電磁誘導の頻度を増やすことで出力を向上した。アクティブRFIDと呼ぶICタグの内臓電池の代替や、タイヤ空気圧警報装置(TPMS)のタイヤに取り付けるセンサーの電力を狙っている。

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