2011年12月30日金曜日

コーネル大学:導電性コーティングが施された繊維を開発

海外技術動向
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 コーネル大学では、導電性コーティングを施し、トランジスタを形成可能なコットンファイバから成る繊維を開発した。
 アプリケーションとして例えば有害物質を検出できる衣服や、ディスプレイ機能を持つTシャツ、心拍を検出する衣服、アレルギー物質を検出するカーペット等が期待できる。ここではコットンファイバから成るトランジスタを要素技術としており、配線として導電性ポリマー(PEDOT)と金微粒子をコーティングする。
試作品として導電性コットン織物の片側に電池をつなぎ、片側にLEDを配線した発光デバイスを動作させている。最初のアプリケーションとしてウェアラブルセンサが企画されている。

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