2011年12月6日火曜日

照明スイッチ電池不要、村田製作所が実証実験、来夏量産目指す

20111206日経産業新聞3
 エネルギーハーベスティング技術を応用し、電池不要な照明スイッチを村田製作所が開発し、実証実験を始めた。スイッチにコイルを内蔵し、電磁誘導方式でスイッチを押したときの圧力を電力に変換する。この電力を海外企業が開発したEnOceanという低消費電力の無線通信技術で親機に送信する。親機は近距離無線通信規格であるZigBeeで子機に送信し、子機が消灯・点灯する。配線なしで照明の制御ができる。11月より戸田建設社屋で実証実験を始めた。2012年夏の量産開始を目指す。

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