2012年7月2日月曜日

圧電素子、変換効率高く、従来の10~20倍、発電に特化、鉛を含まず(大阪府立大)

20120702日経産業新聞11面

 大阪府立大学の吉村武准教授は発電用途に特化し、変換効率が従来の10~20倍、有害物質の鉛を含まない圧電素子を開発した。ビスマスと鉄などの酸化物で構成し、化学的気相成長法(CVD)を応用した。今年度中に従来型の素子と同じ1%ほどの発電効率に、不純物を混ぜることで3年後には10%程度、最終的には20%を目指している。

0 件のコメント:

コメントを投稿