2012年7月23日月曜日

ガラス表面、自由に加工、レーザー使う(産総研、YEデータ、埼玉県産業振興公社)

20120723日経産業新聞13面
 レーザーを使いガラス表面を微細に加工する方法を産総研、ワイ・イー・データ、埼玉県産業振興公社が開発した。従来の砂で削る、化学的な加工に比べ、短時間で精密な加工ができる。「LIBWE法」と呼ぶ新たな方法は、加工するガラス表面にレーザー光を吸収する食紅色素の溶液を入れたプールを置き、加工面と反対側からレーザーを照射すると、溶液にレーザーが反応し、ガラス表面に1マイクロメートルの深さの溝を彫りこむことができる。

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