海外技術動向
http://www.nanowerk.com/news/newsid=24529.php
メタマテリアルは光を自由に曲げられる材料として知られているが、赤外光や可視光を制御するメタマテリアルを作製するには、3次元のナノ周期構造が必要となり、この製法がこれまでなかった。ハーバード大学は高パワーのフェムト秒レーザを用いて、ポリマー中に銀のナノ粒子を3次元に並べる製法を開発した。
銀イオンを分散させたポリマーフィルムを用意し、そこに微小に焦点を絞られたフェムト秒レーザを照射してやると、還元されて銀のナノ粒子の周期構造が形成される製法である。一つ一つの銀ナノ粒子が接触せず離れていることも確認された。
0 件のコメント:
コメントを投稿