海外産業動向
http://www.digitimes.com/news/a20111028PR203.html
圧力センサはMEMSデバイスとして初めて実用化された古典的なデバイスで、最近は加速度やジャイロの増大が注目されていたが、ここにきてアプリの展開が進み、2014年にはデバイス別で再びトップになりそうである。
主なアプリは車載、医療、産業機器に加え、モバイル機器用も増加の見通しである。この伸びは加速度、ジャイロを上回りそうである。要因として車載、医療、産業機器における圧力センサは単価を高く維持できること、用途がさらに広がっていることがあげられる。例えば車載用途では、自動変速機のほか、タイヤ空気モニタ、ダブルクラッチシステム等新用途が確実に広がっている。しかも民生機器用と比較して価格を高く維持できる。
また民生用途も広がっており、天気予測、スポーツウォッチ、水圧、高度等枚挙にいとまがないほど広がってきている。このように今後の拡大が期待できるデバイスである。
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