2012年6月19日火曜日

地図なしで道案内、位置情報から握り部傾く、手すり感覚で誘導(慶応大学)

20120619日刊工業新聞27面

 人の位置情報を元に、手すりを伝う感覚で道案内してくれるツール「ハップマップ」を慶應義塾大学の舘暲教授らが開発した。「ハップマップ」を握ると、持ち手の部分がシーソーの様に傾いて進む方向を示し、傾きの大きさでカーブの角度を調整できる。地図を見なくてもよく、周りの風景などを見ながら目的の場所まで行ける。現在は室内で人の位置をカメラで認識しているが、GPSの誤差が1メートルほどになれば利用できるという。

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