2012年6月19日火曜日

カプセル内視鏡開発、特定部位撮影・生体採取可能に、16年めどに試作機(ワークス)

20120619日刊工業新聞14面

 ワークス(福岡県)は九州工業大学の伊藤高廣教授らと共同で、磁気振動で移動できるカプセル内視鏡を開発する。「消化管内走行カプセル」は全長12ミリx直径11ミリメートルの円筒形でカメラ・電池を搭載する。特定部位に到着すると無線で位置を知らせ、内蔵カメラを遠隔操作して撮影する。細胞採取や投薬は、別のカプセルを連結させ、歯間ブラシのような形状のアームを使う。

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