20120815電波新聞3面
インプリント法でナノサイズの微細パターンを連続的に形成する、ワイヤグリッド偏光フィルムの量産化に旭化成イーマテリアルズが目途を付けた。可視光から赤外領域の広い範囲で透過と反射に偏光分離できる。樹脂フィルムを基材にしているので、局面使用が可能、切ったり貼ったりの加工性に優れ、また耐熱性がある。1ピッチ100-150ナノメートルの櫛歯構造の金属型をロール状に巻きつけ、UV(紫外線)硬化によるインプリント法で製造する。プロジェクタ用の変更ビームスプリッタ、赤外線センサなどの用途を見込んでいる。
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