2012年5月10日木曜日

ウェラブル脈波センサーの研究開発

20120510電波新聞14-15面 ロームではウェラブル脈波センサーの研究開発を行っている。緑光をLEDより体内に照射し、生体内を通過・反射した光をPhoto-diode等で計測する。光源と受光部を同一平面上に配置している。生体内に照射された光は、動脈血中のヘモグロビンで吸収されるため、反射光量のセンシングにより脈波形を検出できる。脈波データからは脈拍数、自律神経の活性度等様々な解析が可能である。ゲーム機への応用では臨場感の盛り上げに活用可能である。生体リズムに合わせた音楽提供も考えられる。

0 件のコメント:

コメントを投稿