2014年11月20日木曜日

息で肺がん検査、パナソニックがセンサー

20141120日本経済新聞夕刊1面

 パナソニックは吐く息が含む微量の生体ガスで肺がんを検査する技術を開発した。息を牛乳パック大の装置に吹き込み、冷却装置で息を冷やし、数キロボルトの電圧で濃度を高め、数PPBのガスでも検出できる。飲酒検査のような呼気を使う方法で病気を見つける試みで、2020年をめどに実用化を目指す。

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