2013年12月20日金曜日

指で肌押し機器操作、マウスに替わる入力用装置、赤外線センサーで測定(慶応大学)

20131220日経産業新聞9面

 慶應義塾大学の稲見昌彦教授らは、マウスに替わる入力用装置として、肌を指で押し、その大きさや向きを赤外線センサーで検知し、機器を操作する装置を開発した。押した感覚を自分で得やすく、空中で指を動かすというような手法に比べて高齢者が使いやすいとみている。腕輪の様な機器を5~7㎝の間隔で腕に2本はめ、腕輪の間の皮膚をもう一方の指で押すことにより操作する。ゲーム操作ボタン、ロボット操縦のジョイスティック、ウエラブル端末への実用化を見込んでいる。

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