2013年1月24日木曜日

コンテナ式の植物工場、養分や照明の当て方工夫(エスペック)

20130124日経産業新聞2面

 環境試験機最大手のエスペックが福島県でコンテナ式植物工場に取り組んでいる。同社は環境の緻密な制御ノウハウを生かすため30年ほど前に参入したが、植物工場の管理には高度な制御技術は不要で、養分や照明の当て方が重要という。密閉空間で育苗から収穫までを完結する植物工場の事業拡大に期待している。課題が栽培コストの低減で、運営コストの4割を占める電気代をLED化や点灯方法の工夫で、2割を占める人件費を作業の自動化で対応するとしている。

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