ハイブリッド車や電気自動車の駆動用モータに搭載される角度センサーで9割強の世界シェアを持つ多摩川精機は、日本・欧米の自動車メーカーの需要増に対応して設備を増強し、年1000万個体制とする。
MEMSの波Ⅱでは、一般財団法人マイクロマシンセンターがマイクロナノ及び関連分野における内外の新聞等記事のタイトルとその分野(ラベル)を随時提供していきます。ブログ内のGoogle検索も設定されています。
→ 諸般の事情により、本コンテンツの更新は2016年6月にて終了しました!これまでの記事は継続してご利用いただけます。 なお、マイクロナノ産業を支援するための一般財団法人マイクロマシンセンターやMEMS協議会の産業交流活動状況については、従来通りMEMSの波(ブログニュース)から情報発信を行っていきます。
2012年3月9日金曜日
ナノワイヤ電極間に簡単作製、手のひらサイズ、情通機構がキット開発
20120309日刊工業新聞29面
真空装置など大型の装置を使わずに、ナノメートルサイズの単結晶であるナノワイヤを電極間に作成できる、手のひらサイズのキットを情報通信研究機構が開発した。同機構が開発した「ナノ電解法」を使うもので、電極基板をキットに接続し、ナノワイヤ原料溶液を入れたナノ電解セルに浸したうえで通電させると、電極間にナノワイヤが作られる。装置コストは真空蒸着法やインクジェットに比べ100分の一、配線幅はインクジェット法の1000分の一にできる。ナノワイヤ原料に導電性材料を使うとナノ配線が、半導体材料を使うとナノデバイスを作ることができる。岩田硝子(大阪府)が製品化を目指す。
欧州装置産業、450ミリウエハー製造ライン、新技術でコスト低減(SEMI欧州シンポ)
20120309電波新聞2面
欧州では450ミリメートル径のシリコンウエハーを使った生産技術の推進を目指すEEMI450(欧州製造装置と材料450ミリイニシアチブ)が活動を始めた。装置・材料分野の研究開発と製造促進、450ミリメートル径ウエハーサイズへの移行支援等を目的としている。アメリカのG450C(グローバル450コンソーシアム)と競争することではなく、コスト低減に向けた新技術実現の世界的原動力を目指す。初期生産は16年末を目指す。
2012年3月8日木曜日
MEMS応用分野、市場拡大に加速、9軸融合センサーも登場、健康管理市場にも期待
20120308電波新聞1面
2月末にドイツで開催されたSSE2012の講演でSTマイクロニクスのビグナ副社長はMEMSの応用分野と市場規模拡大はさらに加速すると予測した。ゲーム機への採用が市場を活気づけたが、3軸加速度センサー、3軸ジャイロスコープ、3軸地磁気センサーの9軸を融合するソフトが登場している。携帯端末のMEMSマイク等音響分野、MEMSセンサーを組み込んだコンタクトレンズ等ヘルスケア分野への展開が進んでいる。また、国内ではマイクロマシンセンターMEMS協議会が最先端MEMS研究拠点のMNOIC(マイクロナノオープンイノベーションセンター)を11年4月に設立し、「環境負荷低減・省エネ」「超高齢化対応社会」に向けた危機と部品の開発需要に対応している。応用分野の開拓と挑戦が重要である。
2012年3月7日水曜日
圧電性脳2倍以上バリウム系材料を開発、鉛含まず高い安全性(山梨大)
20120307日刊工業新聞23面
バリウム、ビスマス、チタン、鉄などからなる酸化物を使い、現在の鉛系圧電材料より2倍以上の圧電性能を持つ新しい圧電材料を、山梨大学の藤井一郎博士、和田智志教授らが開発した。圧電材料の境界領域で圧電特性を発生するドメイン(電気分極が特定の方向にそろった領域)の大きさを従来比100分の1の5ナノメートルに縮小し、1ボルトあたり850ピコメートル以上の圧電特性を実現した。ドメインの大きさは各種元素の組成比により制御でき、元素の組み合わせによっても、圧電用途に応じた様々な材料設計が可能という。
2012年3月2日金曜日
医療ヘルスケア向けバイオセンサが急伸、2017年$16.5B(約1.3兆円)の見通し
海外産業動向
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/g/a/2012/03/01/prweb9242715.DTL
Global Industry Analysts(GIA)の市場予測によると、医療ヘルスケア向けバイオセンサの市場は、急成長し、2017年には約1.3兆円になる見通しを発表した。
バイオセンサの研究開発の機運が高まっており、様々な革新技術が開発されようとしている。
高精度、高速を兼ねたリアルタイムセンシング技術、マイクロフルイディクス技術、非侵襲センシング技術等が開発されており、医療ヘルスケアのニーズに答えようとしている。
現在要求の高いニーズはその場ですぐに分析結果が得られるポイントオブケアで、例えばベッドサイドで血液成分分析結果がすぐに得られることが求められている。
市場面からニーズが高いのがグルコースセンサである。バイオセンサ市場の85%を占めており最も大きなニーズがある。
医療ヘルスケアに次ぐバイオセンサの市場は食品の安全管理である。この分野ではジョージア工科大学の開発が進んでおり、早期実用化が期待される。
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/g/a/2012/03/01/prweb9242715.DTL
Global Industry Analysts(GIA)の市場予測によると、医療ヘルスケア向けバイオセンサの市場は、急成長し、2017年には約1.3兆円になる見通しを発表した。
バイオセンサの研究開発の機運が高まっており、様々な革新技術が開発されようとしている。
高精度、高速を兼ねたリアルタイムセンシング技術、マイクロフルイディクス技術、非侵襲センシング技術等が開発されており、医療ヘルスケアのニーズに答えようとしている。
現在要求の高いニーズはその場ですぐに分析結果が得られるポイントオブケアで、例えばベッドサイドで血液成分分析結果がすぐに得られることが求められている。
市場面からニーズが高いのがグルコースセンサである。バイオセンサ市場の85%を占めており最も大きなニーズがある。
医療ヘルスケアに次ぐバイオセンサの市場は食品の安全管理である。この分野ではジョージア工科大学の開発が進んでおり、早期実用化が期待される。
2012年3月1日木曜日
ナノテクの産業化で日本企業と連携期待、オランダの研究組織首脳
20120301日経産業新聞11面
オランダ政府が主導するナノテクノロジー研究の産学官コンソーシアム「ナノネクストNL」は、ナノ・マイクロサイズの微細加工技術を産業に結びつけるため2011年結成し、2016年まで総予算2億5000万ユーロ(約271億円)で研究を行う。企業・大学など100以上の機関が参加し、予算は政府と参加機関で折半する。環境保全や高齢化社会に役立つ新産業創生をめざし、MEMSを使った高感度センサーやナノ粒子を用いる薬剤送達システムを開発する。コンソーシアムにはニコンとキャノンのグループ企業が参加しており、グループの大学研究者はここに日本の機関と共同研究を行っている。(副会長のフレッド・ファン・クールン教授/デルフト工科大学)
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