2015年5月12日火曜日

”Smart Energy Japan2015” IoT向け実用化間近、振動発電で「電池いらず」、スイッチ設置自由度増す

20150512日経産業新聞2面

 富士電機は無線式モーター故障診断システムの電源として振動発電モジュールを使用している。モーターの振動で発電した電力をキャパシターに蓄電し、送信に必要な電力量に達したところでデータを送る。電池不要で工場のどこにでも設置できる。アルプス電気のスイッチ型発電入力デバイスでは、スイッチを押すことで発電し信号を無線送信する。スイッチ配線が不要で、15年夏には量産を開始する見込み。ムネタカの樹脂系圧電素子は、溶液をスプレーコーティングして圧電素子を形成するもので、曲げたり振動させると発電する。様々なものを発電デバイスに出来、振動センサーとしても利用できる。

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