0140829日経産業新聞6面
オムロンは環境発電型の小型電源モジュールを開発した。小さな錘をバネで支え、外部の振動で錘が揺れる動きを電力に換える。デバイスは対向した電極間の距離が70マイクロメートル、これが最大4ミリメートルスライドするMEMS構造とし、大きさは2センチメートル四方とした。自然環境の振動は規則的でないため、自動的に最大効率で電力変換できるアルゴリズムを導入し、電気を蓄えるキャパシタも搭載した。交直変換までモジュール化した。工場設備などに設置するセンサーの電源を想定し、2015年にも製品化する。
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