20131105日刊工業新聞1面
埼玉大学の辻俊明准教授らは、机を支える足の下に触覚センサーを取り付け、机をタッチセンサーのように使える技術を開発した。開発した「ハプティックデスク」は触覚センサーを4本の脚に取り付けた机とノートパソコンで構成し、触覚センサーが机にかかる荷重を検知し、力の大きさと向きをパソコンの画面に表示する。キーボードを押す程度の力を検知し、机に書いた字をパソコンに表示することもできる。あらかじめ触る場所と動作プログラムを対応させておけば机をスイッチ代わりにできる。製品化に向け用途開発を進め3~4年後の試作品完成を目指す。
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