20121108日刊工業新聞7面
ナノ・マイクロバブルと呼ばれる日本発の微細気泡技術の実用化を推進する一般社団法人微細気泡産業会(FBIA)が2012年7月に設立されている。ナノ・マイクロバブルはキューピーの低カロリー業務用マヨネーズや西日本高速道路のトイレ洗浄に実用化されており、今後は半導体や太陽電池の製造プロセス、大腸菌の殺菌灯幅広い応用が期待されている。FBIAは産総研と共同でナノ・マイクロバブル技術の国際標準化推進にも取り組んでいる。
MEMSの波Ⅱでは、一般財団法人マイクロマシンセンターがマイクロナノ及び関連分野における内外の新聞等記事のタイトルとその分野(ラベル)を随時提供していきます。ブログ内のGoogle検索も設定されています。
→ 諸般の事情により、本コンテンツの更新は2016年6月にて終了しました!これまでの記事は継続してご利用いただけます。 なお、マイクロナノ産業を支援するための一般財団法人マイクロマシンセンターやMEMS協議会の産業交流活動状況については、従来通りMEMSの波(ブログニュース)から情報発信を行っていきます。
2012年11月8日木曜日
横滑り部防止装置増産、栃木工場で1.2倍(ボッシュ)
20121108日経産業新聞14面
自動車の横滑り防止装置(ESC)の製造大手である独ボッシュ日本法人は栃木工場で生産が2割増しとなっている。ESCは1012年10月から国内で乗用車への搭載が義務付けられている。
2012年11月7日水曜日
次世代センサー開発促進、独社の薄膜成長装置導入(旭化成エレクトロニクス)
20121107日刊工業新聞9面
旭化成エレクトロニクスはドイツより化合物半導体製造用の薄膜成長装置を導入し、省エネ家電など次世代センサーの開発促進を目指す。同装置は有機金属などの薄膜材料を高温で反応させて基板上に製膜する。大面積や複雑な形状、研究ベースの試作から量産まで柔軟に対応できる。
旭化成エレクトロニクスはドイツより化合物半導体製造用の薄膜成長装置を導入し、省エネ家電など次世代センサーの開発促進を目指す。同装置は有機金属などの薄膜材料を高温で反応させて基板上に製膜する。大面積や複雑な形状、研究ベースの試作から量産まで柔軟に対応できる。
2012年11月6日火曜日
シリコンウエハー、原子レベルで品質評価、超音波デバイス活用(新潟大)
20121106日経産業新聞1面
シリコンウエハー上に超音波を検知する微細なデバイスを作製し、ウエハーを伝わる超音波の速度を調べることで、原子レベルの欠陥を調べる技術を新潟大学大学院の後藤輝孝教授らが開発した。原子レベルの欠陥は原子空孔と呼ばれ、シリコン結晶に原子が欠けた状態で、半導体の製品不良の原因となる一方で、特定の電気特性を持たせる、プラスマイナス両面の影響がある。ウエハー上に半導体製造技術で無数の超音波デバイスを作製し、絶対零度まで冷やして0.5ギガヘルツの超音波を当てる。シリコンは冷却により柔らかくなるが、原子レベルの欠陥が多いほど柔らかくなり、超音波の伝わる速度が遅くなることを検知する。原子レベルの欠陥を定量的に調べられる。
シリコンウエハー上に超音波を検知する微細なデバイスを作製し、ウエハーを伝わる超音波の速度を調べることで、原子レベルの欠陥を調べる技術を新潟大学大学院の後藤輝孝教授らが開発した。原子レベルの欠陥は原子空孔と呼ばれ、シリコン結晶に原子が欠けた状態で、半導体の製品不良の原因となる一方で、特定の電気特性を持たせる、プラスマイナス両面の影響がある。ウエハー上に半導体製造技術で無数の超音波デバイスを作製し、絶対零度まで冷やして0.5ギガヘルツの超音波を当てる。シリコンは冷却により柔らかくなるが、原子レベルの欠陥が多いほど柔らかくなり、超音波の伝わる速度が遅くなることを検知する。原子レベルの欠陥を定量的に調べられる。
業界初の9軸MEMSセンサー、3.0x4.5ミリの超小型(独ボッシュ・センサーテック)
20121106電波新聞3面
ドイツのロバート・ボッシュ子会社のボッシュ・センサーテックは、12ビット加速度計、16ビット解像度ジャイロスコープ、地磁気センサーと3種類の3軸センサーを集積した絶対方位センサーを出荷した。拡張現実(AR)、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)、位置情報サービス、スマートフォン向け屋内ナビゲーション、遠隔制御用HMIなどの利用を想定。3.0x4.5x0.95ミリメートルの20ピンLAGパッケージで提供する。
ドイツのロバート・ボッシュ子会社のボッシュ・センサーテックは、12ビット加速度計、16ビット解像度ジャイロスコープ、地磁気センサーと3種類の3軸センサーを集積した絶対方位センサーを出荷した。拡張現実(AR)、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)、位置情報サービス、スマートフォン向け屋内ナビゲーション、遠隔制御用HMIなどの利用を想定。3.0x4.5x0.95ミリメートルの20ピンLAGパッケージで提供する。
2012年11月5日月曜日
ジャイロセンサー開発、車載向け、15年めどに商品化(TDK)
20121105電波新聞3面
TDKは振動設計技術を駆使し、振動に強く高精度なMEMSジャイロセンサーを開発した。シリコンベースに圧電膜を形成し、小型化に加えて高温度にも耐え、エンジンルーム内の搭載を可能としている。自動車の横滑り防止システムでのヨーレート検知、ロールオーバー検知など、15年をめどに商品化する。
TDKは振動設計技術を駆使し、振動に強く高精度なMEMSジャイロセンサーを開発した。シリコンベースに圧電膜を形成し、小型化に加えて高温度にも耐え、エンジンルーム内の搭載を可能としている。自動車の横滑り防止システムでのヨーレート検知、ロールオーバー検知など、15年をめどに商品化する。
2012年11月1日木曜日
北大の化学物質検査チップ、毒性判定時間三分の一に、細菌の遺伝子変異を活用
20121101日経産業新聞11面
北海道大学の谷博文教授らは細菌の遺伝子変異を活用し、化学物質の毒性を判定する小型チップを開発した。3センチメーター角のシリコーン板やゴムに700マイクロメートル角の穴や溝を刻み、穴の底に大腸菌を取り付け、溝から流し込んだ化学物質の液体との反応を検知する。大腸菌は遺伝子操作により、化学物質が作用して遺伝子が変化すると発光するようにしており、光の検出で遺伝子変異の程度を分析する。従来法では試験官などで菌を培養し、化学物質を加えて反応を見ていた。開発チップでは穴や溝の狭い隙間で反応させるので化学物質が少なくて済み、反応結果が出る時間も半分から三分の一になる。医薬品原料などの安全性試験、河川の汚染物質検出に活用できる。
北海道大学の谷博文教授らは細菌の遺伝子変異を活用し、化学物質の毒性を判定する小型チップを開発した。3センチメーター角のシリコーン板やゴムに700マイクロメートル角の穴や溝を刻み、穴の底に大腸菌を取り付け、溝から流し込んだ化学物質の液体との反応を検知する。大腸菌は遺伝子操作により、化学物質が作用して遺伝子が変化すると発光するようにしており、光の検出で遺伝子変異の程度を分析する。従来法では試験官などで菌を培養し、化学物質を加えて反応を見ていた。開発チップでは穴や溝の狭い隙間で反応させるので化学物質が少なくて済み、反応結果が出る時間も半分から三分の一になる。医薬品原料などの安全性試験、河川の汚染物質検出に活用できる。
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