2015年2月19日木曜日

液体1滴で粘度計測、数マイクロの水滴、極小の針状で揺らす、東大がセンサー

20150219日経産業新聞10面

 東京大学の下山勲教授らは、わずか1滴で液体の年度を計測できるセンサーを開発した。センサーは5ミリ角の測定器に13本のカンチレバーと呼ぶ微小針を13本組込み、この上に水滴を載せ、センサーの板に振動を加えて水滴を揺らせ、水滴の振動が針に伝わり、年度によって変わる振動パターンから粘度を計測する。血液の粘度測定キットや、研究機関向けの少量の液体計測機器して製品化を目指す。

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