2015年7月14日火曜日

気圧センサー、世界最小、20センチの高低差判別(ローム)

20150714日経産業新聞8面

 ロームは世界最小サイズ(2mm角、高さ1mm)で、20cmの高度さを検出できる気圧センサーを開発した。スマートフォンやウエアラブル機器への搭載を見込む。

2015年7月10日金曜日

コンタクトで眼圧把握、緑内障患者向け、データを24時間収集(シード)

20150710日本経済新聞12面

 シードは眼球の膨張を検出するセンサーを内蔵した検査用コンタクトレンズを発売する。レンズはスイスのベンチャー企業、センシメッド社が開発し、シリコン素材のレンズの中に歪みを検知するセンサーとデータを送るアンテナを組み込んでいる。測定データは目の周りに装着したアンテナが受信し、記録装置に転送する。緑内障は眼圧が高くなり、視神経に障害が出る病気で、眼圧を下げる点眼薬を使い治療する。本装置で24時間の継続的な測定が可能となる。

2015年7月9日木曜日

センサー用「ひずみゲージ」、インフラ点検活用期待(ミネベア)

20150709日経産業新聞13面

 ミネベアはセンサー用のひずみゲージを手がけている。構造は薄い樹脂の絶縁体に銅ニッケル合金等の金属線を貼り、外部の力で伸縮する金属線の電気抵抗値変化を捉える。外気温の変化を回避するため、力がかからないひずみゲージと接続し、温度変化分を相殺する構造を取っている。ひずみゲージは、ひずみを発生させる金属部材に接着して使用する。

面的な伸び検知、伸縮性歪みセンサー(バンドー化学)

20150709日刊工業新聞7面

 バンドー化学は面的な伸びの大きさを検知できる伸縮性歪みセンサーを開発した。本体はゴム製、静電容量式で最大震度200%まで検出できる。企業の研究開発への活用を想定している。

2015年6月30日火曜日

”MEMSミラー”開発に注力(ミツミ電機)

20150630電波新聞3面

 ミツミ電機はMEMSミラーの開発に注力している。民生用として網膜走査型ディスプレイ用MEMSミラーの量産を開始する。車載用では自動車用レーザー走査方式ヘッドアップディスプレイ等の開発を進めている。

2015年6月29日月曜日

ものづくりから安全安心な社会構築まで活躍するセンサー、気象・災害分野にも活躍広がる

20150629日経産業新聞12面

 センサーは物理的・化学的な変化を電気信号に変換するデバイス。温度、湿度、濃度、流量、磁気、振動、加速度、位置など多くの変化を検知するセンサーが用いられている。ものづくりのサポートや、センサーネットの構築でスマートシティや安全安心な社会実現に役立っている。

電圧かけて液体流す、小型チップ幅2ミリの溝、ポンプ不要、創薬・医療に一助(慶応義塾大学)

20150629日経産業新聞11面

 慶應義塾大学の竹村研次郎准教授らは、電圧をかけるだけで幅が2mm程度の溝に液体を流すアクチュエーターを開発した。フッ素系の高分子で出来た「電解共役流体」という特殊液状物質を使う。3つの電極に高い電圧をかけ、電極の周囲で局所的に流体が高速で流れる現象。溝を刻んだ分析用チップの様々な場所に電極を置き、チップ内の物質の流れを制御する。2020年頃にチップの実現を目指す。