2015年7月10日金曜日

コンタクトで眼圧把握、緑内障患者向け、データを24時間収集(シード)

20150710日本経済新聞12面

 シードは眼球の膨張を検出するセンサーを内蔵した検査用コンタクトレンズを発売する。レンズはスイスのベンチャー企業、センシメッド社が開発し、シリコン素材のレンズの中に歪みを検知するセンサーとデータを送るアンテナを組み込んでいる。測定データは目の周りに装着したアンテナが受信し、記録装置に転送する。緑内障は眼圧が高くなり、視神経に障害が出る病気で、眼圧を下げる点眼薬を使い治療する。本装置で24時間の継続的な測定が可能となる。

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