2015年10月1日木曜日

嗅覚センサー業界標準目指す、アライアンス発足

20151001電波新聞3面

 嗅覚センサーの業界標準を目指すアライアンスが、物質・材料研究機構(NIMS)、京セラ、大阪大学、NEC、住友精化、ナノワールドAGの6機関により9月25日に発足した。商品化を目指すMSS(膜型表面応力センサー)は、におい成分を検知するもので、医療、食品、環境、安全などへの応用が期待される。MSSセンサー素子は、素子表面の感応膜ににおい成分の分子が吸着すると表面応力が生じて電気抵抗が変化することで検知する。においによる肉(牛、豚、鳥)の判別、香水の判別、呼気による患者の識別などが応用例。今後は、大量生産に向けたセンサーチップの最適化、用途に応じた感応膜開発、標準ガス校正やデータ解析などの課題に取り組む。

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