2015年3月6日金曜日

世界最小級半導体ガスセンサー、ウエアラブルに搭載期待(フィガロ技研)


20150306日経産業新聞6

 フィガロ技研は消費電力が世界最小クラスの半導体式空気汚れ検知用ガスセンサーを開発した。ガスセンサーは感ガス部を300-400℃に加熱し、水素を検知する。感ガス部を高温に保つのに電力を消費する。同社はMEMS技術を活用して小型化し、体積を65分の一、消費電力は15ミリワットと従来より92%削減した。これまでガスセンサーは空気清浄器などに搭載してきたが、今後はスマホが期待されている。

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