20130620日刊工業新聞7面
東京大学発ベンチャーのタッチエンスは、2015年に台湾で触覚センサーの量産体制を整えて月産100万個規模とし、欧米向けに輸出して3年後に海外年間売上3億円を目指す。同社は3次元方向の変位を検出できる「ショッカクキューブ」や、MEMSを活用した3軸触覚センサー「ショッカクチップ」などを展開している。触覚センサーはロボットや自動車向けで採用が伸びており、14-15年度に米国とドイツに進出する計画。現在は国内で試作品・研究開発向けに月産1万個規模。台湾で量産、国内は少量生産に特化する。
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