2010年9月6日月曜日

Sandia研究所(米)ポルフィリンナノチューブで水の電気分解

2010.08 海外技術動向
http://www.healthcare-digital.com/industry-focus/healthcare-technology/advances-nanotechnology-could
  
 ナノテクノロジーのデバイスへの応用としてポルフィリンナノチューブによる水の電気分解を取り上げる。ポルフィリンは光によって導電性が変化する有機半導体の一種である。また植物の光合成を担うクロロフィルはポルフィリンの1種である。ポルフィリンナノチューブは長さ数ミクロン、径50-70nm、分子の壁の厚み20nmの大きさから成る。ポルフィリン分子から水中、室温で合成することが可能である
 このポルフィリンナノチューブは強い光触媒特性を持ち、メタルイオンを含む水中で光を照射すると、還元反応を促進させて、水を酸素と水素に分解させる。またポルフィリンナノチューブは、バイオセンサ等のナノバイオデバイスにも広く応用が可能である。

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