2011年2月5日土曜日

ナノチューブ、コスト1/100、量産に道(産総研など)

20110205 日本経済新聞夕刊 1
 今後、エレクトロニクスや自動車分野での普及が期待されているカーボンナノチューブの低コスト量産技術を、産業技術総合研究所と日本ゼオンが確立し、今春にも試験生産を始める。産総研内に量産に向けた試作装置を設置し、直径2ナノメートル前後の単層型チューブを製造する。当面年産100キログラム程度で計画し、最終的には年産10トン程度を目標とする。1グラム数十万円のコストを1/1000以下にできるという。

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