2011.3 海外技術動向
http://www.prnewswire.com/news-releases/wireless-sensors-push-smart-machines-into-green-revolution-118166694.html
STMicroelectronics社(STM)、ARaymond社とMicropelt社はワイヤレスセンサシステムの電源用に熱エナージハーベスタを共同開発している。4月開催のハノーバメッセで開発品を共同で展示する。ワイヤレスセンサシステムは設備の自動診断等大きな用途と省エネルギーが期待されているが、電源が課題となっている。
Micropeltは数mm角のチップで高い発電効率を有する熱電発電素子を開発した。STMはチップの製造を、ARaymondは車載、ソーラ関連部品メーカとして共同で開発している。STMは現在全固体薄膜2次電池(Enfilm)を開発中でこれと熱電発電素子との組合せを検討している。ハノーバではこれらが組み合わされたモジュール(PEM-TE01)が半永久的に電力を供給できる点がPRされる。
ARaymondはソーラシステムのワイヤレス温度センサ用電源への応用を検討している。
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