2011年10月31日月曜日

窒化チタン製マイクロバネ、東京理科大が大量合成

20111031日刊工業新聞18
 アクチュエータやセンサーへの応用が期待できる、セラミックスで出来たマイクロメートルサイズのバネを大量合成する技術を東京理科大の阿部正彦教授らが開発した。バネはセラミックスの一種の窒化チタン製で、直径0.54マイクロメートル、融点が3000Cと高く、電気伝導率が金属並みで強度も高い。バネに交流電流をかけると右巻き/左巻きに応じて伸縮する。

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