2013年1月28日月曜日

トンネルITで監視、センサーでコンクリの異常感知、崩落事故対策実用化へ

20130128読売新聞2面

 中央自動車道・笹子トンネルの天井崩落事故を受け、トンネル内に大量のセンサーを設置してコンクリートの状態などを監視し、事故を防止するシステムの実用化に政府が取り組む。トンネル内の数十~数百個のセンサーが、トンネルの細かな揺れやゆがみを捉えて電波でコンピュータに送信し、センサー情報を瞬時に分析し、コンクリートの異常を判断する。2012年度補正予算案に情報通信研究機構による実証実験への補助金200億円が盛り込まれた。今年度中に横須賀市内のトンネルで試験を始める。

0 件のコメント:

コメントを投稿