2013年1月28日月曜日

磁性光硬化樹脂、液体の中で停止、微小ロボットへ応用期待(東大)

20130128日刊工業新聞19面

 体の外から磁石を使って操作し、体内を動き回って治療するような、微小ロボットへの応用が期待される、マイクロメートルサイズの造形が可能で磁石の性質を持つ光硬化樹脂を、東京大学の生田幸士教授らが開発した。従来の磁石の性質を持つ光硬化樹脂に、中が空洞の直径20マイクロメートルのビーズを均質に混ぜ、比重を軽くすることにより実現した。今後は開発した材料で実際のマイクロマシンを作製し、駆動の確認などを進める。

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