2012年10月24日水曜日

フロンティア知恵を絞る、1滴でたんぱく質検出(東レ先端融合研究所)

20121024日経産業新聞7面

 東レ先端融合研究所のたんぱく質チップは、名刺大のプラスチックチップで、1滴の血液を入れて専用の装置にかけると20分以内に病気の原因となるたんぱく質の有無が分かる。装置は家庭用プリンターほどの大きさで15kg、200万円以下、チップは使い捨てで1枚数千円を想定しており、来年には製品化される。たんぱく質チップの内側には数十~数百マイクロメートルの溝や窪みがあり、溝に流れ込んだ血液は窪みで血球が分かれ血漿だけが先に進む。次に抗体で覆った樹脂製ビーズと反応させ、抗原抗体反応で粒子に付着したたんぱく質の種類を蛍光分析で調べる。従来の大型機に比べて、小型・安価で中小病院でも導入できる。

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