2013年5月15日水曜日

マイクロ流体チップ搭載用小型電動弁を開発(理研など)

20130515日刊工業新聞23面

 理化学研究所、東海ゴム工業、東京大学のグループは、マイクロ流体チップの弁として利用できる、電圧で大きく変形する電動ポリマーを開発した。これまでの空圧利用弁は小型化が困難、ピエゾ素子利用弁は変位が小さいという課題があった。変異率の大きい東海ゴム工業の「スマートラバー アクチュエーター」を使ってバルブを作成し、0.01立方センチメートル以下の超小型で0.7秒の高速応答ができる。

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