2012年5月3日木曜日

超小型光スイッチ試作、光導波路と相変化材組み合わせ(慶大と産総研)


0120503日刊工業新聞13
 細長いシリコンの中に光を通す「シリコン細線光導波路」と、特定の光を当てるとアモルファスや結晶になる「相変化材料」を組み合わせ、長さ15マイクロメートル、幅2マイクロメートルの超小型光スイッチを、慶応義塾大学理工学部津田裕之教授と産業技術総合研究所ネットワークフォトニクス研究センターの河島整研究チーム長らが試作した。従来の導波路型光スイッチの10分の一の大きさで、400ナノ秒以下の高速スイッチを実現した。

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