2011年8月29日月曜日

技術立社特集、MEMS部品、医療分野も有望

20110829日経産業新聞20
 MEMS部品が脚光を浴びている。オリンパスは生物顕微鏡向けに先端7ナノメートルの針を開発した。この針を1秒間に150万回の速さで細菌やDNAに打ち付け物質形状を0.1ナノメートル単位で検知できる。パナソニックは医療機器向けに血圧を測る圧力センサーや血流を測るマイクロポンプを年内に実用化する。オムロンは風量、温度、人感センサーを半導体クリーンルームに設置し、空調最適化による消費電力半減を目指している。日本企業は技術力があるので、欧米大手との価格競争に対抗するための量産投資に出遅れないことが重要だ。

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