2015年1月9日金曜日

着た人の動き感知、帝人が生地開発、遠隔地のロボ操作に応用も

20150109日本経済新聞13面

 帝人は服を着ている人の動きを感知できる生地を開発した。関西大学の田実佳郎教授と共同で開発したポリ乳酸繊維を使い、記事を曲げたりねじったりすると電気を発生する。炭素繊維を電極として記事に織り込み、この生地で仕立てた衣服や手袋等の動きを把握できる。ポリ乳酸繊維は電圧を加えると変形するため、スピーカーや医療用の超音波検査装置としても使える。

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