2015年9月17日木曜日

消費電力8割低減、Co2センサーモジュールNDIR方式採用(フィガロ技研)

20150917日刊工業新聞11面

 フィガロ技研は日分散型赤外線吸収法(NDIR)方式の二酸化炭素(CO2)センサーモジュールを開発した。検知方法を従来の固定電解質からNDIRに変えることにより精度を高め、小型省電力化した。NDIRはCO2が固有の波長帯域の赤外線を吸収する性質を利用し、二つの受光素子で異なる波長帯域の赤外線量を検出し、その差からCO2濃度を検知する。

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