20150925日経産業新聞6面
アルプス・グリーンデバイスはスイスのABBと共同で設置が容易な電流センサーを開発した。磁気素子を使い、リング状のコアを不要とした。U字型の電流センサーを配線にはめ込めば測定でき、分電盤への組み込みや脱着が容易となった。
MEMSの波Ⅱでは、一般財団法人マイクロマシンセンターがマイクロナノ及び関連分野における内外の新聞等記事のタイトルとその分野(ラベル)を随時提供していきます。ブログ内のGoogle検索も設定されています。
→ 諸般の事情により、本コンテンツの更新は2016年6月にて終了しました!これまでの記事は継続してご利用いただけます。
なお、マイクロナノ産業を支援するための一般財団法人マイクロマシンセンターやMEMS協議会の産業交流活動状況については、従来通りMEMSの波(ブログニュース)から情報発信を行っていきます。
2015年9月25日金曜日
ディーゼル車のすすセンサー、装置故障、高精度に検知(京セラ)
20150925日経産業新聞6面
京セラはディーゼル車用のすすセンサーを開発した。排ガス中のすすなどの粒子状物質(PM)を検知するセンサーで、PM除去装置近くに設置し、フィルター通過後のすす残量を調べる。櫛歯状の電極にすすがたまると電気が通ることにより検知する。同社のセンサーは白金を使わず、価格低減を実現した。
京セラはディーゼル車用のすすセンサーを開発した。排ガス中のすすなどの粒子状物質(PM)を検知するセンサーで、PM除去装置近くに設置し、フィルター通過後のすす残量を調べる。櫛歯状の電極にすすがたまると電気が通ることにより検知する。同社のセンサーは白金を使わず、価格低減を実現した。
2015年9月17日木曜日
消費電力8割低減、Co2センサーモジュールNDIR方式採用(フィガロ技研)
20150917日刊工業新聞11面
フィガロ技研は日分散型赤外線吸収法(NDIR)方式の二酸化炭素(CO2)センサーモジュールを開発した。検知方法を従来の固定電解質からNDIRに変えることにより精度を高め、小型省電力化した。NDIRはCO2が固有の波長帯域の赤外線を吸収する性質を利用し、二つの受光素子で異なる波長帯域の赤外線量を検出し、その差からCO2濃度を検知する。
フィガロ技研は日分散型赤外線吸収法(NDIR)方式の二酸化炭素(CO2)センサーモジュールを開発した。検知方法を従来の固定電解質からNDIRに変えることにより精度を高め、小型省電力化した。NDIRはCO2が固有の波長帯域の赤外線を吸収する性質を利用し、二つの受光素子で異なる波長帯域の赤外線量を検出し、その差からCO2濃度を検知する。
2015年9月15日火曜日
産業用ロボット向けトルクセンサー量産(第一精工)
20150915日刊工業新聞8面
第一精工は産業用ロボット向けのトルクセンサーに静電容量の変化を利用した製品を開発した。ひずみゲージを使う従来方式に比べて小型・低コストとなる。
第一精工は産業用ロボット向けのトルクセンサーに静電容量の変化を利用した製品を開発した。ひずみゲージを使う従来方式に比べて小型・低コストとなる。
2015年9月12日土曜日
薬にセンサー、服用管理、米で申請(大塚製薬)
20150912日本経済新聞12面
大塚製薬は薬にセンサーを内包し、服用管理する錠剤の販売を米食品医薬品局(FDA)に申請した。服用すると錠剤が胃で溶けてセンサーが電波を発し、体に貼り付けたパッチが検知しスマートフォンに送信して、医師らが服薬指導や治療に生かす。センサーはシリコン製で利用後はそのまま体外に排出され、副作用はないという。
大塚製薬は薬にセンサーを内包し、服用管理する錠剤の販売を米食品医薬品局(FDA)に申請した。服用すると錠剤が胃で溶けてセンサーが電波を発し、体に貼り付けたパッチが検知しスマートフォンに送信して、医師らが服薬指導や治療に生かす。センサーはシリコン製で利用後はそのまま体外に排出され、副作用はないという。
2015年9月7日月曜日
電子部品、ロボ市場開拓、独自センサー開発攻勢
20150907日刊工業新聞1面
電子部品メーカー各社がロボット向けセンサー市場の開拓に取り組んでいる。TDKはアームの角度検出用の磁気センサー、村田製作所は指関節の動きを検出するロータリーポジションセンサー、アルプス電気は荷重検知用のフォースセンサー、太陽誘電は変位センサーに取り組んでいる。
電子部品メーカー各社がロボット向けセンサー市場の開拓に取り組んでいる。TDKはアームの角度検出用の磁気センサー、村田製作所は指関節の動きを検出するロータリーポジションセンサー、アルプス電気は荷重検知用のフォースセンサー、太陽誘電は変位センサーに取り組んでいる。
MEMSセンサー、アルプス電気が取り組み強化
20150907電波新聞4面
アルプス電気はMEMS技術を活用したセンサーへの取り組みを強化している。新たなセンサーとしてスタイラスペンなどで使用するフォースセンサーを開発した。同センサーは半導体ひずみ素子を用い、MEMS技術を活用し、高感度で小型化を実現した。同フォースセンサーはロボットや産業機械への展開も見込んでいる。
アルプス電気はMEMS技術を活用したセンサーへの取り組みを強化している。新たなセンサーとしてスタイラスペンなどで使用するフォースセンサーを開発した。同センサーは半導体ひずみ素子を用い、MEMS技術を活用し、高感度で小型化を実現した。同フォースセンサーはロボットや産業機械への展開も見込んでいる。
2015年9月4日金曜日
IoT向けセンサー、19年に9億5600万台、IDCジャパン予測
IoT向けセンサー、19年に9億5600万台、IDCジャパン予測
調査会社IDCジャパンはIoTに関連したセンサーの国内稼働台数について、2019年に9億5600万台、出荷額も19兆円を超えると予測した。
調査会社IDCジャパンはIoTに関連したセンサーの国内稼働台数について、2019年に9億5600万台、出荷額も19兆円を超えると予測した。
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