2015年7月21日火曜日

6軸センサー、自動運転実験用(ZMP)

20150721日経産業新聞9面

 ロボット開発ベンチャーのZMPは自動運転実験用の6軸小型センサーを開発した。400Gの加速度まで測定でき、重さ5グラムと小型化されている。

2015年7月20日月曜日

電流センサー事業拡大、過電流センサー開発進める、新規需要創出へ(アルプス電気)

20150720電波新聞3面

 アルプス電気は電流センサー事業拡大に向け、過電流センサーの開発を進めている。同社は薄膜プロセス技術と磁性材料技術を融合し、コアレス構造により小型化を図っている。電流センサーの市場はエネルギーマネジメント、自動車、電力インフラなどだが、過電流センサーにより測定の高速化が測れるとしている。

2015年7月14日火曜日

気圧センサー、世界最小、20センチの高低差判別(ローム)

20150714日経産業新聞8面

 ロームは世界最小サイズ(2mm角、高さ1mm)で、20cmの高度さを検出できる気圧センサーを開発した。スマートフォンやウエアラブル機器への搭載を見込む。

2015年7月10日金曜日

コンタクトで眼圧把握、緑内障患者向け、データを24時間収集(シード)

20150710日本経済新聞12面

 シードは眼球の膨張を検出するセンサーを内蔵した検査用コンタクトレンズを発売する。レンズはスイスのベンチャー企業、センシメッド社が開発し、シリコン素材のレンズの中に歪みを検知するセンサーとデータを送るアンテナを組み込んでいる。測定データは目の周りに装着したアンテナが受信し、記録装置に転送する。緑内障は眼圧が高くなり、視神経に障害が出る病気で、眼圧を下げる点眼薬を使い治療する。本装置で24時間の継続的な測定が可能となる。

2015年7月9日木曜日

センサー用「ひずみゲージ」、インフラ点検活用期待(ミネベア)

20150709日経産業新聞13面

 ミネベアはセンサー用のひずみゲージを手がけている。構造は薄い樹脂の絶縁体に銅ニッケル合金等の金属線を貼り、外部の力で伸縮する金属線の電気抵抗値変化を捉える。外気温の変化を回避するため、力がかからないひずみゲージと接続し、温度変化分を相殺する構造を取っている。ひずみゲージは、ひずみを発生させる金属部材に接着して使用する。

面的な伸び検知、伸縮性歪みセンサー(バンドー化学)

20150709日刊工業新聞7面

 バンドー化学は面的な伸びの大きさを検知できる伸縮性歪みセンサーを開発した。本体はゴム製、静電容量式で最大震度200%まで検出できる。企業の研究開発への活用を想定している。